清正公さん 国づくり狂言 肥後/尾張
『奇跡の軌跡!未来へ紡ぐ清正公さんの国づくり』
2021年5月23日(日) 本妙寺 13:30~16:00
コロナ対策で定員を減らし、約150名の皆さんにご来場いただきました。ありがとうございました。
大勢のお客様を迎えて、公演を始めることができました。
ご来場、またコロナ対策へのご協力ありがとうございました。
尺八奏者 き乃はちさんのコンサート
尺八とシンセサイザーの音色が融合した素晴らしい音楽に来場者は酔いしれました。
この日のために、作曲された曲を披露いただきました。
土木史、景観まちづくりの専門家 熊本大学准教授 田中尚人さん、作家 やまかわさとみさんによるトークセッション。
やまかわさとみ 作
<熊本三獣士の紹介>
馬場楠井手の鼻ぐりが、江戸時代中期に80基のうち50基が役人に壊されたという伝承があります。
なぜ壊されたのでしょうか?それは大きな謎です。
今回の狂言では、山伏塚に葬られている山伏が殿様にとりついたと考え、ストーリーが作られています。
また、清正公さんに所縁のある動物たち(妖怪”重箱婆”の古狸、”清藤大明神”の白狐、清正公のペット”論語猿”) と小狸たちが大活躍します。
<見どころ・聞きどころ>
・狂言師が4人とも面をつけています。
・視界が狭い中で迫真の演技をします。
・2か月間のプロ狂言師による特訓を受けた城下町の子どもたち4人が小狸として大活躍します。
・能楽師 狂言方は関東・中部・関西から、囃子方は中部・関西・九州から集結。
・全国の能楽師が熊本の復興応援に賛同し、駆け付けました。
・本妙寺に石像がある論語猿は、狂言でも大活躍。子どもたちにも大人気でした!
<作品に寄せて 作家 やまかわさとみ>
「熊本三獣士」のセリフには、清正公さんが豊かな未来を描いて実行した「国づくり」がたくさん詰まっています。
私はこの作品を、SDGs【国連の持続可能な開発目標】のうち以下の6項目を意図して作りました。
全出演者とスタッフ全員でご挨拶をさせていただきました。
ありがとうございました。
入場時には、体温計測・手指の消毒、お名前、連絡先のご記入をいただきまた。
スタッフは、事前にPCR検査を行い、当日はマスク、フェイスガードを着用して極力お客様との接触がないようにさせていただきました。
会場の本妙寺大本堂は閉め切らず、常時換気を行いました。
スタッフはおそろいの自作ポロシャツ・Tシャツで皆さんをお迎えしました。
皆様をお迎えするため、掃除も頑張りました。
事前準備や、当日受付、新型コロナ感染症対策は(株)建設技術研究所有志のメンバーが担当しました。